当サイトは広告(アフィリエイトプログラム)による収益を得ています。広告掲載について
給付金のしくみ

教育訓練給付金のしくみと、実質負担の計算方法

最終確認日:2026年10月13日(令和6年10月以降に開講する講座の制度で解説)

教育訓練給付金は、厚生労働大臣が指定した講座を修了すると、払った費用の一部がハローワークから戻る制度です。戻る割合は講座の区分で決まり、20%から最大80%まであります。

結論:実質負担は「区分」と「修了後の条件」で決まる

同じ60万円の講座でも、区分と修了後の状況によって、実質負担は12万円から50万円まで変わります。

60万円の講座の場合給付額実質負担
一般教育訓練10万円50万円
特定一般教育訓練(基本給付)20万円40万円
特定一般教育訓練(資格取得+就職)25万円35万円
専門実践教育訓練(受講中の給付のみ、1年)30万円30万円
専門実践教育訓練(資格取得+就職、1年)42万円18万円
専門実践教育訓練(賃金5%以上アップまで、1年)48万円12万円

一般は上限10万円、特定一般は上限20万円(追加給付後25万円)に届くため、給付率どおりの金額にはなりません。

3つの区分と、対象になる人

区分給付率上限額対象になる人(初回)受講前の手続き
一般教育訓練20%10万円雇用保険の加入期間が1年以上なし(修了後に申請)
特定一般教育訓練40%→50%20万→25万円雇用保険の加入期間が1年以上訓練前キャリアコンサルティングと、受講開始日の2週間前までの受給資格確認
専門実践教育訓練50%→70%→80%年40万→56万→64万円雇用保険の加入期間が2年以上訓練前キャリアコンサルティングと、受講開始日の2週間前までの受給資格確認

2回目以降の利用は加入期間3年以上が必要で、前回の受給から3年以内は支給されません。離職した人は、資格を失った日から受講開始日までが1年以内なら対象です。出典:厚生労働省、ハローワークインターネットサービス(2026年10月13日確認)

専門実践教育訓練は3段階で戻る

  1. 受講中:費用の50%(年間上限40万円)が、6か月ごとに支給されます。
  2. 資格取得+就職:70%まで(年間上限56万円)。修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用されると、50%との差額が追加で支給されます。
  3. 賃金5%以上アップ:80%まで(年間上限64万円)。修了後の賃金が受講開始前より5%以上上がると、さらに差額が支給されます。

受講前にやること(特定一般・専門実践)

  1. 訓練前キャリアコンサルティングを受け、ジョブ・カードを作る。
  2. 受講開始日の2週間前までに、ハローワークで受給資格の確認を受ける。
  3. 講座を受講し、修了する。
  4. 修了日の翌日から1か月以内に支給申請をする(専門実践は受講中の半期ごと)。
受講開始日の2週間前を過ぎると、受給資格の確認を受けられません。申し込みの前に、日程から逆算して手続きの日を決めてください。

自分の実質負担を計算する

講座の費用と区分を入れると、給付額と実質負担を計算できます。給付金シミュレーターを使う

出典